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〒010-0918 秋田県秋田市泉南3-13-10

会長挨拶会長あいさつ(H30/6/7)

(秋田県卓球協会 会長 菊地 隆(キクチ タカシ))

会長就任あいさつ

4月14日(土)に開催されました理事会で会長に就任いたしました菊地です。新役員共々秋田県卓球協会の発展に全力を尽くす所存ですので、これまで同様ご指導ご鞭撻を賜りますようにお願い申し上げます。

本協会は32年間会長を務められました前前会長の小林忠雄さんが骨格と基礎を築いてくださいました。前会長の新開卓さんは10年間努められ、強化と普及の道筋を作ってくださいました。偉大なお二人から引き継ぐことになり不安な面もありますが、今卓球界はTプレミアリーグの発足や2020年の東京オリンピックで複数のメダルを期待されるなど上げ潮です。本協会もその波に乗って気運を高め、卓球の仲間を増やしていけるように頑張りたいと思います。

協会の役割は数多くありますが、強化と普及という二本の柱があります。強化に関しましては強化本部を充実させ、小学生から成年まで切れ目のない強化育成を行います。普及に関しましては昨年11月吉村和弘選手と髙木和健一選手を小中学生の普及講習会の講師として、秋田高校出身の松渕健一氏を指導者講習の講師として招聘し五城目体育館で講習会を開催いたしました。小中学生は263名、指導者は55名という本県では例のない大規模な開催となりました。これからは回数を増やし各地域で開催できるようにして全県的な普及に努めてまいります。

「スポーツ立県」を宣言している本県は昨年「めざせ健康寿命日本一」を掲げました。卓球競技は他競技に比べ高齢者プレイヤーの数が多い競技です。マスターズ、レディース、ラージボールと各種目でシルバー世代が数多く活躍されております。健康寿命の増進のためにもさらに同世代の卓球愛好者を増やしていきたいと考えています。

4月30日(月)に行われた職場対抗卓球大会は記念すべき第100回大会で、前日に行われた記念式典・祝賀会も含め新体制になって初めてのビッグイベントでした。お陰様で104チーム498人のご参加をいただき、盛大に終えることができ誠にありがとうございました。また、運営に当たられました実行委員、競技役員、審判員皆様方のご尽力にも深く感謝いたします。本年度は協会創立70周年を迎え、秋には記念行事を予定しておりますのでその節もまた重ねてよろしくお願いいたします。

最近スポーツ界ではパワハラ、セクハラ、ドーピング等スポーツマンシップに反する出来事が多発しております。秋田県卓球協会はスポーツマンシップを重んじ、フェアプレーを奨励いたします。スポーツで強い精神と健康な体をつくり、また仲間との深い絆を築けるようなスポーツ本来の役割を果たせるような協会でありたいと思いますので、ご協力お願い申し上げまして就任のあいさつといたします。

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